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2008年3月 9日 (日)

名古屋国際女子マラソン TV観戦記

このところの土日の過ごし方。  土曜日中:代々木路上  土曜夜:パチンコ  日曜明け方まで:ネット  日曜正午まで:睡眠  日曜正午から:マラソン観戦  のパターンが定着していた。

そして本日は、北京五輪最終キップをかけた選考レースの名古屋国際女子マラソン。 自分の興味は高橋尚子選手の復活なるか? の1点だけだった。

かつて、アテネ五輪選考レースの2003東京国際女子マラソンでは、折り返しを過ぎた28kmポイントで応援した後、国立競技場へ移動。 競技場内の大型ビジョンで39kmすぎ エチオピアのアレム選手に離され、無念の2位。 最後の5kmが20分以上かかっていたその姿は痛々しかった。

そして大阪世界陸上選考レースとなった2006東京国際女子マラソン観戦記は↓。http://roypapa.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_5e70.html

1_naoko 自分が応援に行けば、高橋選手は敗れる。 さらに昨年の2007東京国際女子マラソンhttp://roypapa.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_ac40.html でも渋井選手が失速するなど、贔屓選手の勝利は目にすることができないので、今回はTV観戦。 もっとも名古屋まで行く気力・体力はなかったが。

2_naoko 最初は先頭集団中ほどを走っていた高橋選手だったが・・・

 

3_naoko 最初の給水ポイントでスペシャルドリンクを取れず、そして9km過ぎでズルズル後退。 何が起こったのか一瞬わからなかった。

 

4_naoko 沿道の声援が高橋選手に注がれているシーン。 このように選手のスピードや息遣いが間近で感じられるのがマラソン観戦の醍醐味だ。

 

5_naoko かつての師、小出義雄氏は、どんな思いで高橋選手の走りを見ていたのだろうか。

高橋選手の早い時点でのトップ争いからの離脱で、半分くらい興味は失われた感があったのは否めないが、それでも、日本女子マラソン界の上位選手が集結した今大会を誰が制するのか? という本来の焦点でレースを観る。

前半はスローペースで、おいおいこんなタイムで優勝しても・・・と思わせる展開だったが、後半は選考レースらしい実に面白いレース展開となった。 そういう意味では現場での観戦よりTV観戦の方が楽しめるレースだった。

6_hara_2 まずは25km過ぎで原 裕美子選手が仕掛ける。 少し引き離すも集団は反応しすぐについてゆく。 サングラスの下の表情はこの時点ではわからないが、最後はやはり顔をくしゃくしゃにしながらのゴールで原選手は4位。

7_sakamoto 続いてしばらくレースから遠ざかっていていたが、彼女が優勝するのでは?と自分が予想していた坂本直子選手が28km過ぎで前に出る。 このまま引き離すのでは?と思いきや、集団はくっついてゆく。 仕掛けどころが早かったのか、坂本選手はさぞ悔しい結果だろうと思われる10位。

8_horie さらに今度は、堀江知佳選手が32km手前で勝負に出る。 トップ集団はばらけだしてきているが、この中から堀江選手を追っていたのが・・・

 

9_nakamura 自分の中ではノーマークだった中村友梨香選手だった。 32km中ほどで堀江選手を抜くとそのまま独走体勢を作ってゆく。

10_nakamura 前だけをまっすぐに見て駆け抜ける中村選手。 なかなかいい面構えだ。 女性ランナーにいい面構えとは失礼か。

 

11_nakamura 同じ天満屋の森本 友選手が1/27の大阪国際女子マラソンで出した2時間25分34秒にはタイムでは及ばなかったものの、これだけの有力選手が集まり、熾烈なレース後半の駆け引きの中から掴んだ優勝。 タイムは2時間25分51秒だったが、記録よりも勝つことが求められる五輪へのアピール度は中村選手の方が大きかった。

明日の正式発表が待たれるが、女子は、土佐(既に内定)・野口・中村の3選手で決まりか。

12_nakamura 初マラソン初優勝さらには北京行きのキップをぐっと手元に引き寄せた中村選手のインタビューは清清しかった。 自分自身の実力も必要だがそれ以上にピークを大会に持ってくるコンディション作りが重要となってくるマラソンにおいて、監督・スタッフ・チームメイト、自分のコンディション作りへのサポートに感謝し、最後、自分自身への応援をこれからもよろしく!で締めくくるのかと思いきや、「これからも天満屋をよろしくお願いします」と所属企業をPRした彼女。 実業団ランナーとしてのツボも心得ている。

13_naoko

さて、高橋選手は、一時36位まで後退したが、最終的に2時間44分18秒で27位。 どういう体調だったのかはこれからいろんなところで記事となってくるだろうが、とにかく途中棄権せずに完走してくれた。

TV的には最後のゴールシーンを放映時間枠内に納められなかったことが痛いところだろうな。

北京五輪をめぐる闘いに終止符が打たれた今、今後高橋選手はどうマラソンと関わってゆくのだろう。 ただ言えることは、彼女が出場するレースには実に大勢の観衆が集まり、所謂「お客を呼べる」ランナーではある。 企業PRのためのCM出演はめっきり減ってきているが、それとはまた違う。  次の世界陸上に向けてリセットするのか? 第一線を退くのか? 仮に後者であったとしても、陸上界ではその存在価値を示し続けてほしい。 東京マラソンなんかでのゲストランナーなんかいいと思うのだが。 やっぱり走ってなんぼのQちゃんである。

これからはトラックシーズンに入ってゆく。 マラソン初挑戦は失敗に終わった福士加代子選手、3000障害の辰巳悦加選手。 男子では1万&5000mの松宮隆行選手等 北京へ向けての闘いは別ステージへ。

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コメント

今日もやっぱ代々木に行ってしまいました^^
Qちゃん、残念でしたね~。
でも、手術をしていたとは。。
それにしても、夜パチンコ、明け方までネットとは元気ですね~。
なるほど、チューリップスでしたか。
関西系、やっぱ意外と多いすよね。
Fu-Fuも路上ではかなり人気ありますよね。
オニャンコはあんまり見てなかったので、
よくわかってないですけど。。^^;;

投稿: たか | 2008年3月10日 (月) 00時12分

>たかさん
この日記を書いてからQちゃんの記者会見を見たので、最後の方は、ちょっとズレた文章になってしまいました。
夕焼けニャンニャンが関西でも放送されていた当時は、自分は学生だったので、たかさんとは微妙に世代が違うのでしょう。 夕ニャンを見るためにダッシュで自宅まで帰ってましたから。

投稿: KAORU | 2008年3月10日 (月) 00時56分

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